綿の種を手に入れて、初めて収穫してその不思議に感動しました。

あれから10年余り、毎年少しずつ増やしていきました。

そして、故 髙木広子先生との出逢いが、私を綿から三河木綿に導いてくれました。

三河木綿を高機で織り始めて7年過ぎ、私には「さかえさん」という(100年くらい前の古い高機)相棒もできました。まだまだ思うような縞は出来ませんが、いつも初めて真っ白な綿を見た時の感動を忘れないで、三河木綿を大切にしていきたいと思います。

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高機に掛けた木綿糸