#種から棉にそして布に ...

工房で織り上がった木綿布

おはようございます!今日は朝からいい天気。

草刈り予定の私はちょっと辛いですが、朝の涼しいうちに片付けます。

工房で織り続けていた木綿布。経糸綿の30/2、緯糸は自分で育てた綿を紡いだ糸(手紡糸)です。

以前、テレビを見ていて(時代劇、昔見たことがあった再放送)

その中で若侍が着ていた着物が浅葱色でした。アップになると明らかに手紡糸の様子。

濃紺の袴を履いてなかなか凛々しい姿でした。

すぐに、これを織って見たいと思いました。ところが在庫の手紡糸がありません。

綿はまだたくさんあったので早速、糸紡ぎにかかりました。

糸ができると、次は染めです。自宅でもインド藍で染めたことはありましたが、

浅黄色と限定すると自信がありません。結局、紺屋さんで染めてもらいました。

着尺は余裕を持って15mくらいは欲しいのです。

整経も時間がかかりました。でも期待に胸が膨らんでいました。

これが、やっと湯のしから帰ってきました。

今すぐではありませんが、いつか着物に仕立てたいと思います。

 

ホームページに三河木綿、棉の栽培など書いています。

興味のある方は見てください。    htts://www.momen731.com